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なんとかなるわな

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風祭蘭之介、日々のちょっとした話・・・おまえの眼は節穴か!


長崎2

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2日目は朝から「軍艦島クルーズ」というのに参加してきた。
http://gunkan-jima.com/

ネットで予約したんだが、長崎港から外海にある軍艦島(端島というのが本当の島名)の周りをまわって、また港に戻るというコースだ。この軍艦島、去年日経新聞に載っていて、初めてその存在を知った。

海底炭鉱だった島の周りをコンクリートで埋め立てて、その上に最盛期は五千人以上の人が住んでいたという島は、びっしりとアパートが立ち並び、そのアパートが無人になり放置され、見事に廃墟と化している。

ただでさえ船はキライなのに、なぜわざわざ波の荒い外海までそんなもの見に行かねばならんのかよく解らないところだが、なぜか無性に呼ぶものがあって一度見てみたいと思った。
案の定天気はよいものの風は強くて波は非常に高く、外海に出たとたんに船はわんわん揺れる。しかも景色見たさに上部デッキにいたもんだから風は吹きすさぶし潮が微妙に飛んできて冷たいし・・・しかも揺れるんでかなりびびる。でもなんか中に入ってしまうのがもったいなくて超ガマン。

突然、手前にある小さな島に隠れていた軍艦島が現れた。目当ての軍艦島が見えたときはなんだか感動すら覚えた。
本当に船のようだ、島影から船が出てきたようなのだ。

だが、軍艦島の西側はものすごく波が荒いという話を聞いていたが、ここまでだとは・・・つかまっていないと船から転がり落ちそうな勢いなのだ。写真を撮るのも皆一苦労。見ると西側はものすごく高いコンクリートの護岸になっているのだが、その壁すら越えて、中にある建物に上から潮が降ってきたという話をしていた。三十年以上の放置状態にある現在、その壁はひびだらけで、何時崩れてもおかしくないような風であった。

島に近づいてゆっくり周って説明してくれるのだが、見事な廃墟だ、としか言いようがない。
そのすさまじい廃墟姿、過酷な環境で風雨潮にさらされて数十年放置された建物からは生き物の気配は伝わってこないが、一生忘れられないんじゃなかろうかと思うような様子。

現在上陸は禁止されている、と説明が入るものの、釣り客が何名か、波の穏やかな東側の護岸と桟橋で釣り糸をたれている。「あれはよかとね~?」と突っ込む客、笑うその他の客、まぁ釣り客はどこへだって行くんだろうと思いながら、話によると来年は上陸して見ることが出来るようになるということなので、次はぜひ上陸してみたいものだ。世界遺産に登録する動きもあるらしい。

軍艦島を離れて港に戻る時、また来いよ、とふと島から誰か(何か、というか)が言った。気配はなかったのだがなぁ・・・と思いつつも、放送で「デッキは潮をかぶるから中に入れ」と言っているものの、なぜかなかなか目が離せないのであった。


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